但馬牛・神戸牛

ブランド牛マーク

おだやかで小柄な血統よし

もともと兵庫県北部の山間部、但馬地方で棚田や畑を耕したり、荷物運搬のために飼われていた役牛です。

小柄で引き締まった体で小回りがきくので重宝されていました。人が住む家屋と同じ敷地内に少頭数で飼うことが多かったため、群れでの飼育は合いません。ほかの品種と交配されることなく、完全な純血を守って大切に育てられてきました。

顔はおだやかな印象です。神経質で食も細いので、エサは飼育員が1頭ずつあげています。

最高級ブランド『神戸ビーフ』のもと牛

日本三大和牛ともいわれる最高級ブランド牛『神戸ビーフ』。この神戸ビーフになるための資格を持つ牛が、但馬牛です。と畜後に肉質を格付けする際、霜降り度合い(BMS)がNo.6以上など、厳しい基準をクリアしたものだけが『神戸ビーフ』と認定されます。神戸牛牧場でも、但馬牛を22ヶ月間、1頭1頭丁寧に飼育しています。

肉について

神戸ビーフの精肉写真

すっと溶けそうな舌触り。

ご存じ、和牛の最高峰。きめ細かくて上品な甘み、人肌ですぐ溶け出すサシ(脂肪分)が特徴です。特別な贈り物に。