良質な発酵堆肥に生まれ変わる
肉牛から発生する糞尿は、そのままだと産業廃棄物になってしまいますが、適切に撹拌(かくはん)し、水分調整を繰り返し行うことにより、3~4カ月程度で良質な発酵堆肥になります。この良質な堆肥を地域の農家や市民農園の利用者にリーズナブルな価格で提供しています。また、2019年10月からは、新設備*を導入し、気になるにおいを、良い臭いに変える新しい取り組みもスタートしています。
*化学反応を利用し不快な匂いを香りに変えるデオマジック
牛舎の屋根を利用した太陽光発電
自然エネルギーを利用した太陽光発電にも取り組んでいます。新たな用地などを造成して設置するのではなく、既存牛舎の屋根の上を利用した工法を用いて、自然環境に負荷をかけないよう、500kwのソーラー発電を導入しています。