家族、そして地元を守ってゆきたいという想いで、
1968年に兵庫県神戸市西区の6戸の農家が集まり生まれた、
神戸牛牧場。神戸というまちなかにある牧場だからこそ、
お腹を満たすだけではない存在として、
神戸のみなさまのお役に立てないかと考えています。
大切に育てた牛とともにその恵みに感謝して、
食卓以外にもその恩恵を。
牛たちは、地下120m付近から汲み上げた六甲山系のおいしい水を飲んで育ちます。エサは、牧草や大麦、トウモロコシなどの穀類のほか、地元酒蔵の酒粕も牛たちのエサとなっています。
牛に極力ストレスを感じさせないよう、過度なサシや格付けは追い求めません。アニマルウェルフェアの考え方を大切にしながら、人の手で１頭１頭に合わせた飼育を日々心がけています。
地域の人の学びの場となったり、牛の糞尿を堆肥に活用したり、牛革でプロダクトを作ったりと、神戸というまちなかにある牧場だからこそ、美味しいお肉を届ける以外に地域にできることを日々模索しています。
当牧場で飼育する、唯一のメス牛。やわらかい印象の顔つきで、おとなしい性格をしています。主に北海道の契約農場から交雑種の仔牛を仕入れ、17カ月間飼育しています。
くせがなく、上品な味わいです。舌ざわりのいい繊細な肉質で、ほどよく赤身なのもポイント。価格も手ごろなバランスのいい牛です。
北海道や九州地方において少頭数で飼育されていたため、比較的温厚な性格の牛です。和牛四品種のうち、最も肉質評価の高い黒毛和種の子牛を、北海道または九州の繁殖農家から仕入れ、当牧場で約20カ月間飼育します。
脂の甘みが食欲をそそります。霜降りなのにしつこくないのは、赤身と脂身のバランスが絶妙だからこそ。きめの細かい柔らかな肉質を好む方におすすめです。
霜降り度合い（BMS）がNo.6以上など、屠畜後の厳しい基準をクリアした、 日本三大和牛ともいわれる最高級ブランド牛。但馬牛を約22ヶ月間飼育しています。
ご存じ、和牛の最高峰。きめ細かくて上品な甘み、人肌ですぐ溶け出すサシ（脂肪分）が特徴的です。
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